服と、逆張り精神の話

基本的に部屋に落ちてるもの、洗濯して干しっぱなしの服をそのまま着るからコーディネートというものをしないんたけど、突発的に誰にも会わないのにきちんと服を選ぶときがある。

結構服装にテーマをもたせることが多くて、大概は「○○聴いてそうなヤツ」であったり「(場所)で(仕事)してるヤツ」であったりする。

これは自己満足の結晶みたいなもので、他人からのそれっぽい!は必要ない。けど自分の中でAge Factory聴いてるヤツのコスプレとして服を選んだときにAge聴いてそ~と言われるとウフフとなる。自分のテーマ付けと他人からのレッテル貼りが一致すると快感なのかもしれない。

 

身につけるもののこだわりもかなりある。

前提として、服装の軸にしているものは帽子(被る時は)、ズボン、靴で、着るもの、羽織るものはわりかし二の次であることが多い気がする。

帽子、特にキャップを被る時はツバを下げ目にして正面から目が見えづらいようにするし、ニットを被る時は眉毛を隠す。これはこだわりであり自衛の手段であって、1人で外を歩く時かなり人の目とか顔を凝視してしまう癖があるからそれを防ぐ目的がひとつ、そして他人からの視線だけをやんわり遮断できるのがもうひとつの理由。

なるべく外からの刺激を遮断したくて、自分の領域を侵害されたくないからこうする。ヘッドホンをつけるのもこれと一緒の理由だと思う。

ズボンはディッキーズ以外を信用したくないし、できない。頻繁に地べたに座るし、服の扱いは雑だしで生地に剛性があって変にイキったデザインをしてないディッキーズの製品が好き。デカくて太いのを無理矢理ベルトとか靴紐で絞り上げて穿くのも好きだし、左右非対称のロールアップをしたりするのも楽しい。

靴はアシックス(オニツカタイガーを含む)を常に履いていたい。これはエアフォース1に対する逆張りが根底にあって、バッシュのなかでも街履き用のもので覇権をとっているエアフォース1ではなくて日本製の、ダサいという固定観念がまだ残ってるアシックスを履くことで人と違うぞ!というキモイキリをしたい。でもデザインが1番好みだし足幅が広いからストレスなく履けるのも理由としてはある。

あと色。アースカラー厨すぎる。緑、緑がかったベージュ、茶色、オレンジが好き。たまにビビットなものを身につけたくはなるけど主張の手段してはそうじゃないな~と思って大抵買わない。キルビルで出てきた黄色いアシックスのタイチとかは最高にカッコイイと思う。

服に関しては逆張りがかなり強い。

嫌いな服は多い。かなり多い。

カレッジロゴのトップス、フィッシングベスト、テロテロのステンカラーコート、カーゴパンツ、ニットベスト、半袖パーカー…先述のエアフォース1とか、、

ラテ系とか言われるベージュと茶色の組み合わせとか、中肉中背がモードな服装をするのも好きじゃない。度をすぎていると殺意さえおぼえる。

女性が男らしい服装をするのは大好きだけど男がナヨナヨした服装をしてるとほんのりイライラする。服装で人を判断する訳ではないけど好き嫌いが激しい、、だけだと、、おもう

 

あとがき

ウィンストンフィルターが欲しくてたばこ屋さんに来たけど空いてなかったので店の前でうなだれながらこれを書きました。

未成年だから成年だからとか関係なく人に見えるところでたばこについてツラツラ書くのはダサいと思うけれど、ハイライトメンソールとウィンストンフィルターは時間経過とともに味がびっくりするぐらい変わるのが好きなんです、、、経年劣化が好きだから潜在的にそれを安く体験しようとしているのかもしれない。

帰って洗濯、皿洗いをする